アニメ版『ダンダダン』第9話

 

絵面が今までで一番酷い回です。

シナリオに合わせた作画の緩急もよかったな~。

 

アニメ仕様にパンツぐらいは

復活するかと思ったんですが

オカルン最後までまっぱだったという……

 

以下、感想です。

 

 

 

アクさらモードのアイラちゃんは

オカルン以上に変身段階が分かれているのですが

あやねるさん、見事に演じ分けてたな~。

 

三つ巴(一種は三人おりますが)の

長廊下における交差バトル演出と

まっぱオカルンの服を求めての

戦いの切り替えがおもしろかった。

 

啖呵きるところで延々カニ歩きは

敵が待っててくれるの、お約束だ!と

笑うしかなかったですけれど。

駆け付けてくれるモモちゃん、ヒーローの鑑だ!

 

セルポ星人の念力を抑える担当である

モモちゃんがNGワード聞くと

ギャグ顔になってしまうところも

効果音と合わせてよかったですね~。

 

シャコさんがバルタンに変身するところ

歌の尺も長めで曲もそのままで

爆笑しました。当時とは違い

酷使される労働者なんですけど……

 

カミッシーのオカルトカラーが緑色なの

セルポの青とシャコの黄を

混ぜてるからなのか~!と

再登場でやっと気づきました。

 

個人的にデザイン似でも鳴き声の流用は

許さん派なので、カミッシーが

高音でぴゃーぴゃー鳴きつつ

全てを裁断していくの大好きです……!!

 

シャコさんも泳げないし

ババアも泳げない、という

大ピンチのわりにギャグテイスト

漂う水中バトルから痴話げんかに

つながっていくの、にぎやかだな~。

そしてオカルンの名言が炸裂する。

 

オカルン「待ってください!!」

「どうでもよくないなら よくないってちゃんと言ってくださいよ!!」

「気にしてるならちゃんとジブンに言い訳させてください!!」

「他のひとにいくら誤解されようが全然いいですけど」

「綾瀬さんに誤解されるのは嫌だ!!」

「綾瀬さんにはちゃんとわかってほしいんですよ!!」

 

マンガでも、さ…最高~!!という

一連のページなのですがアニメでも

ちょっと時間が落ち着く演出になっていたな~。

モモちゃん復活してからは

バトル展開が一気に加速します。

 

合体すると非生物感が

ましましになっていて

ちょっとグロテスク~。

セルポが頭というのもでかいけど。

 

シャコのパンチが強すぎるという

特性を起点とし、敵の完全撃破に成功!

となりますが、現実世界にそのまま

帰還してしまった~というオチがひでえ。

ギャグ調に崩していたのもよかったですね。

 

しかしマンガだとさくさく読めるのですが

映像が動いて、声優さんが演じてると

当人たちは大真面目で色気もないが

下ネタ読み可能という描写がたびたびあったな。

 

あとオカルンとモモちゃん

カップルとして性行為する機会においても

ピロートークとかちゃんとやってくれそう

みたいな印象がふくれあがりましたわ(爆)