『虚妄の女王~辺境警備外伝~』第3巻

 

完結巻です!

 

実はミスボを手に取る機会があったので

今どんなお話だろう~とめくったら

最終話だったので、びっくりしたのであった。

 

以下、感想です。

 

 

 

隊長さん、ではないサウル軍団長との別れから

急転直下の展開でしたね。

もう一度彼らと出会う機会が

主人公たちに欲しかったかなあ。

 

多分あと1巻ほどあると

もうちょい丁寧にお話が進んだのでしょうが

ないページを嘆いても仕方なし。

 

……でも船の前振りはあってもよかったのでは???

(マジカルアイテムすぎてびっくりだよ!!)

 

あと真の女王は別にいたのはまだよいとしても

(私たちの姫様からすればよくないが!!)

彼女自身が「民の安定を守る女王」に変化することを

あまり期待できないので、今後の辺境周辺が

大変きな臭くなってしまうのが心配材料です。

 

どうせきな臭くなるのであれば

アルムールに政略結婚がんばってもらって

彼女を傀儡の女王に仕立てるか、

本人が王となるぐらいまで作中で示唆してもよかったのでは?

 

真実を知って、覚悟を決めた人であれば

修羅の道に突き進むことも、また選択だと思えますしのう。

 

☆☆☆

 

船の前振りが唐突すぎたので

その船では出立できませんでした!!を起点とする

二次創作考えてしまったぐらいなんですが

せっかくなので辺境の皆さん巻き込んで

そこそこ長い話にしてしまおうか考え中。