完結巻です!
実はミスボを手に取る機会があったので
今どんなお話だろう~とめくったら
最終話だったので、びっくりしたのであった。
以下、感想です。
隊長さん、ではないサウル軍団長との別れから
急転直下の展開でしたね。
もう一度彼らと出会う機会が
主人公たちに欲しかったかなあ。
多分あと1巻ほどあると
もうちょい丁寧にお話が進んだのでしょうが
ないページを嘆いても仕方なし。
……でも船の前振りはあってもよかったのでは???
(マジカルアイテムすぎてびっくりだよ!!)
あと真の女王は別にいたのはまだよいとしても
(私たちの姫様からすればよくないが!!)
彼女自身が「民の安定を守る女王」に変化することを
あまり期待できないので、今後の辺境周辺が
大変きな臭くなってしまうのが心配材料です。
どうせきな臭くなるのであれば
アルムールに政略結婚がんばってもらって
彼女を傀儡の女王に仕立てるか、
本人が王となるぐらいまで作中で示唆してもよかったのでは?
真実を知って、覚悟を決めた人であれば
修羅の道に突き進むことも、また選択だと思えますしのう。
☆☆☆
船の前振りが唐突すぎたので
その船では出立できませんでした!!を起点とする
二次創作考えてしまったぐらいなんですが
せっかくなので辺境の皆さん巻き込んで
そこそこ長い話にしてしまおうか考え中。