『〜異伝・絵本草子〜 半妖の夜叉姫』第10巻

 

完結、おめでとうございます!

るーみっくネタがたくさん登場する

パラレルワールド・二次創作としては

お手本のような作劇で楽しかった~!!

 

作品を読み終えた後で、椎名さんの

ブログを読むのもまた楽しいのです。

 

以下、感想です。

 

 

 

ラスボスである妖霊星との

戦いに挑む一行、草太パパが

運転手なのはやはりいいですね~。

 

車の中でとわちゃんが

着替える様子は男性作家

だなあ……となる。サービス優先!

 

決戦の場が東京タワーとなり

現代組だけではなく、戦国時代と

時空をつないで、文字通り「全員」が戦うの

転移もの最終決戦の醍醐味――!!

 

そして正気に戻った麒麟丸さんと

殺生丸との決着もよかったですね~、

犬の大将の存在感よ……

 

逝くひとびとの祈りが現代にも届くのかな?

と予感させつつ、しばしは三人娘+騎士の

満喫生活が続くのだった~。ここの二次は見たい!!

 

行き来ができるようになるのではなく

あるべき場所に帰るエンドでしたので

三人娘がもう現代に来ることはないのでしょうが

(大量の土産は笑ってしまう……)

日暮家の皆さんがこの先も健やかに過ごせますよう!

 

最終エピソードは戦国時代で生き生きと過ごす

三人娘が描写された後、新たな旅出と

関係性構築の予感(翡翠も理玖もいけいけー)

(もろはちゃんはこのままでいいよー)

(私は雲母相手に組ませる気満々だからな!)で

大団円に終わるのでした、おもしろかった!!