『キスまでの距離』

 

吉永ゆうの作品、全1巻。

 

タイトルの展開をていねいに進める

中編なのでした。この長さがよい!

 

以下、感想です。

 

 

 

双子の弟の友人に長年片想いしている

主人公が、すったもんだの末に

彼とキスするまでのお話です。

 

両片想いなのばればれじゃねえか!!で

スタートしているのですが

いじっぱりな女の子と不器用な男の子の

組み合わせなので、ぐだぐだする~。

 

少女マンガあるあるですが、主人公も

かわいい路線のおなごですよね?みたいに

感じる読者へのフォローが上手くなっていくのは

作者の技なんだよねえ……