『君の刀が折れるまで ~月宮まつりの恋難き~』

 

イノウエの作品、全6巻予定。

 

とんちき時代劇空間の江戸が

舞台の作品なのですけれど。

(キャラデザで明確なのいいね!!)

 

主人公の恋模様、恋のお相手の復讐譚、

通りすがりの人物とのご縁、敵役たちが

過去から積み重ねてきた複雑怪奇な感情、

ラブコメのサンデー基準のサービスシーン、などなど

これだけ特盛りのネタをタイトル通りに裁き切るのは

作家の力量だ――!!という満腹感がすごい。

 

最終巻は7月発売なのですが

既刊含め購入してしまったのだ←

 

以下、感想です。

 

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『邪神の弁当屋さん』

 

イシコの作品、既刊2巻。

 

基礎画力がずば抜けている作家の手で

厳選された、少ない描線で

最大限の効果を発揮している絵柄が

素敵なのはもちろんのこと。

 

日々思索を繰り広げているであろう主人公、

無礼な発言と自覚したその瞬間に

謝罪の動作ができる成人男性、の描き方に

おやおや!?と読み進めましたが、

最新話まで選び抜かれた台詞で

進行するので、読んでいて安心なのでした。

 

与えられたものを、どう「世界」に返していけるのか、と

日々考えている誠実な生き方は、作中の台詞を借りるなら

《背筋が伸びるような思いがする》のですよね……

 

以下、感想です。

 

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日ざしがとても強くなりました(控えめな表現!)

運転中、吸血鬼ごっこができる……

 

とはいえ梅雨はまだ続いているので

でっかいきのこを犬の散歩中に

発見できたりもするのです。

また来週は雨雲戻ってきそうだね。

 

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